12月27日(火)に知立市議会主催の高校生議会に本校第2学年「シティズンシップ」受講者13名が、知立東高生4名とともに参加しました。
高校生議会とは、選挙権年齢の引下げにより政治や選挙が身近なものとなった高校生が、まちづくりについて多面的・多角的な視点で市議と協議し、政策提言にまとめる模擬議会です。
高校生と市議が5つの検討委員会に分かれ、各高校生からの提言を受け、それを基に協議を行いました。協議終了後、政策としてまとめ各グループ代表生徒が議場で提言を行いました。主な政策提言は、次の通りです。
検討委員会 | 主な政策提言 |
LGBTQ | LGBTQに関する啓発活動、中学校における第三の制服の導入(ブレザーとスラックス)及び選択制、市内の施設や小中学校における多目的トイレの増設、パートナーシップ制度の導入 |
選 挙 | ポスターの作成等による投票率向上のための啓発活動、小中学校や高校における模擬選挙の実施 |
税 金 | ふるさとの納税の充実、ふるさと納税と似たシステムの「マッチングギフト」の創設、ネーミングライツ |
知立市の開発 | 知立駅周辺の開発、花壇づくりやイルミネーションなど市内の各学校の当番制による知立駅の魅力化プロジェクト、子育て世代に優しいまちづくり、SNSを活用した情報発信 |
多文化共生 | 市内巡回型やオンラインでの日本語教室、多文化料理グランプリなど相互理解を深めるためのイベントやサンバ教室の開催、相談する場所や機会の充実 |
模擬議会の体験を通して、地方自治を身近なものとして実感するという貴重な機会となりました。
【検討委員会にて市議との協議】 | 【議場での政策提言】 |
【高校生議会終了後、議場にて記念撮影】 |
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